しおキャラメルのうた
架空の生物しおキャラメルのうた
「へんなやつが やってきたぞ
しっぽふって やってきたぞ
あいつの名は しおキャラメル
しおまねき みたいだね
深い深い森の奥で キノコを食べて暮らしてる
興奮すると背中の穴からトゲの出し入れ激しいな
鳥盤目 獣脚類 恐竜の生き残り
温血動物だけど 流行の羽毛はいらないよ
体をなめるとキャラメルの味
ちょっぴり塩味おいしいよ
なめられるとうれしそうな笑顔
「違う!そこは顔じゃない」
『 なんだって-?!』
真の眼球はここにある
お目々に見えるの鼻の穴
広角望遠接写もいける
7300万画素数の視覚神経
3THzから3PHzまで色を知覚する
9色の虹
こいつの主食はヒトの肉
キノコはただの覚醒剤
電柱の影であなたを狙う
昨日の晩から尾けてます
腕のカマで腹を割き
血をしたたらせ臓腑をすする
ヒトに溜まった化学薬物
彼らにとってはご褒美です
保存料とかマジうめぇえええ
テンションあがってきたぁああああああ」
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