ブレーキアクセル行ったり来たり
重い身体を乗せた帰り道
ふと今自分に問いかけた
お前の夢は何だっけな？

ほんと何だっけな
何も思い付かない
自分を消して生きるだけなんてもう
いやいやいやいやいや
したいやいやいやいや

雲のベッドに乗って空を飛びたい
そのまま月まで行って眠りたい
東の空が私を照らして
くだらない日々の朝を告げるんだ

デンタク叩いてそれがなんになるの？
私が謝れば丸く収まるの？
ふと昔の自分に問いかけた
お前の夢はなんだっけな？

いくらでもあるでしょ
考えなくたって
子供の頃は脳内最強
あぁあぁあぁあぁあぁ
したいやいやいやいや

手をかざすだけで空を晴らしたい
魔法の力で火を灯したい
東の空が私を照らして
「目を覚ましなよ」と私を起こすんだ

もう少しだけ あと少しだけ
このまま私を 夢の中にいさせて

私の夢は今なんなのか
もう一度胸に問いかけてみる
夢と言うべきかは分からないが
譲れないものが今此処に有る

しわくちゃになるまで君と生きたい
死ぬときは君の手を握りたい
東の空が私を照らして
素晴らしい今日という日に始まりを