『君のそれは、どうなんだろう』

君の声を聴くたび、
握りつぶされた熟々のトマトになる
君の眼を見るたび、
頭を乱暴にたたき切られた魚になる
 
けれど、声を聴くことや、眼を見ることをやめない
 
そんな私は
ぼろぼろの花をいつまでも抱える子供だ
びりびりの紙をいつまでもはりあわせる子供だ
 
「もういい加減にしたらどうだい」
 
冷たい冷たい世界から零れた雫に触れた子供は
全て手放して
形をなくしたトマトや、頭のない魚を忘れる
 
『君のそれは、どうなんだろう』
 
それすら手放して、何もないまま流れていく
もう泣かない世界でいいのだと、微笑みながら
 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

真偽

最近この子をあっちこっち貼り付けてます。
自分史のなかで比喩がうまくいったものだと自称してみる。
うんうん……この場合は自負か?自負なのか?!

ま、それはさておき。

トマトがつぶれないように、魚の頭が取れないように
皆さんお気を付けて。

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閲覧数:115

投稿日:2010/08/16 21:27:33

文字数:286文字

カテゴリ:その他

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    ご意見・ご感想

    トマトと魚の頭がなんなのかすごく気になる・・・!!
    やっぱコタツは才能あるねww

    2010/08/16 23:29:02

    • コタツ

      コタツ

      トマトと魚の頭がなんなんかは個人個人で違うと思うんだ
      読んで感じるんだ!これは隠喩だからね!

      2010/08/18 19:09:30

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