僕に罰を 君に光を ～君恋ふる歌・２～

君恋ふる歌と同じコンセプトで、鏡設定の曲を作ってみました。
切なさを意識しましたが、意識しすぎて救われない歌詞に…orz

動画はこちら→　http://www.nicovideo.jp/watch/sm4468889

--------------（以下歌詞）

鏡の中で震える　君に手を伸ばした
僕らを隔てる光　君に触れたい
伸ばした手と手は届かない　近くにいるのに
二人 繋ぐ歌はいつでも　空しく響く


僕をかたどる　映し鏡の奥
そこに居るのは　もう一人の僕
揺らいだ姿　輝きを放って
そこに居たのは　儚く笑む君
（そこに居た　あなた）

いつか壁を越えて会えるのなら
君と強く強く　抱き締め合うよ

鏡の向こう（私に）微笑む　君に恋したから
二人を繋ぐこの歌　君にあげたい
伸ばした手と手は届かない　近くにいるのに
せめてこの歌だけ　いつでも心に響け


見つめ合うたび　鼓動が早くなる
何故こんなにも　恋焦がれるのか
心は全て　君に捧げるのに
触れ合うことを　許されはしない
（触れ合えはしない）

いつか時を越えて会えるのなら
涙落ちる頬に　くちづけしよう

鏡の向こう（私に）微笑む　君に恋したから
二人を繋ぐこの歌　君にあげたい
伸ばした手と手は届かない　近くにいるのに
せめてこの歌だけ　いつでも心に響け


「鏡の世界 飛び越え　君と手を繋ごう
　僕らを隔てるものは　この手で砕く」

血に濡れた鏡の向こうで　君は歪んでゆく
（ああ ごめんね　さようなら　私は消えてゆく）
割れた欠片を抱き締め　僕は叫んだ
伸ばした手はもう届かない　近くにいたのに
二人繋ぐ歌が　夜空に空しく響く