救いはないから
「死のう」とこぼした昨日を悔やんだ
布をめくった希望をすがった
記憶も思考も積もると潰れた
急ぐと疲れた荷物を捨てた
この問は誰にも解けないことを知った
誰かの言葉に救われては
僕ら歌って生きてきたんだ
僕らの言葉で救えたらな
なんて傲慢だった
見ようとつむった聞こうとふさいだ
未来も失くした二度とは戻らない
この問は誰にも解けないことを知った
ありきたりな言葉しか
いきぞこないの僕には
歌うことは出来ないようで
描くことも出来ないようで
終わらない
誰かの言葉に救われては
僕ら歌って生きてきたんだ
僕らの言葉で救えたらな
なんて傲慢だった
なんて傲慢だった
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