『シラー』BPM130

愛を知らない
Iも知らない
暗れ惑ふ夢
起きたフェノメノ
煌めいていた星は
ただ夜空を照らすだけ
流れるだけ
哀を知ってる
藍も知ってる
逃げ惑う暮れ
飲んだレモネード
何も知らない君は
ただ電気を点けるだけ
るだけ

ずっと
向こうでも
子羊が鳴いている

明るいスマイルの
目の奥のアイ
ふと覗いたなら
ああ
暗闇の中を
見てた気がする
のうおうお
のおうおうおお
我慢してもまだ
変わらないアイ
まだ寂しいのに
いい
どれくらい待てば
愛してくれる
のうおうお
のおうおうおほお

優を知らない
YOUも知らない
空仰ぐ為
霜焼けの手を
温めていた僕は
ただ瞼を濡らすだけ
流れるだけ
憂を知ってる
遊も知ってる
無へ誘う飢え
生んだ反吐エゴ
何も知らない君は
ただ薬を付けるだけ
るだけ

ずっと
向こうでも
狼が泣いている

それは
僕を離す
冷たい手

三十三里の
君との距離が
ふと縮んだなら
ああ
君と僕の手は
重なり合える
のうおうお
のおうおうおお
我慢してもまだ
変わらないアイ
まだ寂しいのに
いい
どれくらい待てば
愛してくれる
のうおうお
のおうおうおほお