ジャケット

永訣の朝



セピアの底沈む あなたの夢を見る
せめてふたりいつか 再会(あ)えたなら

降りしきる雨 雪 染みになってそれから

寄り添う光 温もりも 朝日が頬を染めるころ 永遠の別れだと あなたは知っているのでしょう
徐々に冷える掌 永訣の朝がくる



もしも廻る命を 確かな刹那閉じ込めて
時に縛られず空に 還せたら

積りゆく紅 藍 煤になってそれから

流るる人の 世に紛れ 生の意味失ったのなら 抱きしめて離さないと あなたは笑っているのでしょう
人知れず散る花は 永訣の朝になる



降りしきる雨 雪 染みになってそれから

これまでの日日 どんな時も 言葉や記号じゃ表せない めぐり逢い それはまるで奇跡のように儚くて
ふたりで見た景色に こぼれたさよなら


「また人に生まれた時は こんなに自分の事ばかり 苦しんで迷惑もかけぬ様に生まれてきます」
蒼い小さな光 寄せては還す波に
また人知れず散る花は 永訣の朝になる

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ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

永訣の朝

「春と修羅」シリーズ最後になるであろう曲。
大切な人との時間を大切にしていますか?

閲覧数:750

投稿日:2017/10/11 12:13:56

長さ:05:52

ファイルサイズ:13.4MB

カテゴリ:ボカロ楽曲

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