さあ、行こうか 今
空と畔を映す水田
鈍行列車 二両編成
停車するは小さな駅舎
僕の旅が始まる
揺れる車内 ひとり占めする
走る線路 どこまで続く
通過するは長いトンネル
まだまだ旅の序章
車窓に映る 僕の瞳は
映り変わる景色追いかけ瞬く
急ぎ足で 過ぎる世界に
飲まれぬよう今はゆっくり進む
お気に入りのバッグに
わくわく詰め込んで
まだ見ぬ世界へ旅に出よう
計画は大まか臨機応変に
僕の旅、目的は彼方
人とビルがひしめく都会
満員電車 十両編成
到着するは巨大な駅舎
僕の旅は続く
乗り換えホーム 人波飲まれ
歩く構内 迷子になって
再び乗るは 特急列車
まだまだ旅の途中
車窓に映る 僕の瞳は
映り変わる景色追いかけ輝く
同じ毎日 過ぎる合間に
一時だけどこか遠くへ行こう
美しい景色を観に行こう
美味しいごはんを食べに行こう
こころを満たした後
帰ろう 僕らは
明日も生きていく
お気に入りのバッグに
キラキラ詰め込んで
まだ見ぬ世界へ旅に出よう
計画は大まか臨機応変に
僕の旅、目的は彼方
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僕の旅、目的は彼方
詩曲:ヴェーラン(verankuriensu)
歌:初音ミクV4X(original)
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