アリスが消えた部屋
古い絵本を手に取るように。
元データを吹っ飛ばした歌を、今更ながら上げてみる。
歌詞
アリス 君が逃げ出した世界の隅で
今日も一人きりさ
青い空に月が浮かぶ頃
黒い影が一つ飛んでいた
窓の外で白い花が咲く
君はいないのに
「たまにはさ、電話もするから」
震える声で君が笑っていた
アリス 君が逃げ込んだ絵本の中へ
僕も今そこへ行くよ
愛してるをばらまいた真白い部屋で
今日も一人きりさ
君の声が少し遠ざかる
忘れないと約束したのに
君と僕で描いた理想は
所詮、幻か
たまにはさ、喧嘩もしたけど
君の面影が 声が あの笑顔が
アリス 君を失った世界の隅で
僕はまだ一人きりさ
愛したのに消えたんだ どうでもいいか
僕はもういないから
街が眠りについた頃
そっと夜を抜け出して
小さな星 指でなぞった
失くすことが怖くなってその手を離した
アリス 君と見たかった世界の果てを
僕は今ここにいるよ
愛してるをばらまいた
絵本の中の君に届くように
アリス 君が逃げ込んだ絵本の中へ
僕も今そこへ行くよ
愛してるをばらまいた 真白い部屋で
今日も一人きりさ アリス
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