夏の終わりに　君を探して　
見上げた星空　流れてた想い
微かに浮かぶ　君との時間が
瞳を流れる星に　溶けていった

聞こえてる声　探してる影
あなたの側で見た　おなじ空仰ぐ

わかっていたんだ　僕は
笑って気持ちごまかして
怒って叫んだときも上手く謝れなくて
のばした手を握ってその日きみが言った
言葉ひびくまたねって

最高速で君を探しにいく
この右手の中に君が残ってる
闇のなかで探す君の姿　
一人夏の夜を駆け抜けていく

見えないよ影　醒めないで夢
二人であの日見た　星の中漂う　

わかっていたんだ君も　
笑って気持ちごまかして
僕に見せた横顔　頬を伝う涙
不意に僕は思った　なんて綺麗な雫　
まるでハレーみたいだ
　
夏の夜の闇に溺れていく
この心の目に君はうつってる
街灯の中溶ける　君の姿
ひとり夏の夜を彷徨っていく

最高速で君を迎えにいく
この右手の中に君を包みたい
夜を泳ぐ一筋の光
一つ夏の夜にさ

最高速で君を迎えにいく
この心の中に声は聞こえてる
月明かりが照らす君の姿
二人夏の夜を流れていく