木陰でそっと 隠れながら 風に揺れる したたかな花
今でもちょっと 羨ましい 誰も知らぬ 醜美
このまま何もかも捨てて ヒトリシズカ
足の指先から 骨の髄まで わたし
木陰でそっと 隠れながら どうして枯れる 脆弱な花
あつかましく おこがましく 生きることは できる
このまま風に身をまかせ ヒトリシズカ
足の指先から 骨の髄まで わたし
もがき続ける あがき続ける わたしは花じゃないから
諦められず 受け入れられず それもそうだよな
憧れ 背伸びした日々は どこか 消えた
このまま誰かとつながり ヒトリシズカ
足の指先から 骨の髄まで わたし
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