Midnight message

Midnight message/アラブルドアP

夏の深夜遅くに少年は小さな頭を悩ます
知りたいこと話したいこと戸惑いながら探していた

ある日彼は問いました
「道は誰に聞けばいいの？」　
彼女は胸に手を当てて答えました
「君自身に聞けばいい」　　

　もう少しだけ自分らしさ見せたいな
誰かと同じことができるほど器用じゃないから
好きになるだとかそういった感情じゃなく
ありのままの自分自身でいれたらいいな

明け方に目が覚めた少年は、青い小鳥の姿を見た
つらいこと満たされること分からなくなり探していた

ある日彼は問いました
「幸せとはなんでしょう？」と
彼女は答えました
「幸せとは幸せを探すことだ」と

時間だけがただただ過ぎていく
ありふれた日常の中に何を見いだす？
眠る前にほら、夜空を見上げて
「今日一日幸せだった」と言えたらいいな

空はどうして青いの？なんて言ってたけど
大人になったら空も見上げなくなるのかな


もう少しだけ君らしさ見てみたいな
簡単に忘れられるほど器用じゃないから
好きになるだとかそういった感情じゃなく
ありのままの自分自身でいれたらいいな