UNGA-UNGA (オリジナル) 猫村いろは

ひできざわひでき

UNGA-UNGA (歌詞)

ワタシの住んでる街では
すべての道がUNGA-UNGA
ワタシの生まれるずっと前からUNGAばかりの街
通学は満員の船行き交う船の船頭さんみたいに
将来なりたいって弟が作文に書いてた
UNGA-UNGA 流れてく景色　空も一緒に流れてく
UNGA-UNGAワタシの街のすべての道はUNGA

ワタシが通う学校までの
UNGAは曲がりくねってる
船がゆれるたび他の人にぶつかることもある
偶然アイツがとなりだったから
焦って落としたお弁当びしょぬれ
よかったらやるよとアイツが半分くれた
カレーパンがなぜか甘かった
UNGA-UNGA しぶきの数だけ
想い出がきらめいてゆく
UNGA-UNGAワタシの街のすべての道はUNGA

でも卒業すると都会に行って
そのまま帰らなかったり　けどワタシは好き
おばあちゃんになってもこの船に乗って
UNGA-UNGA 流れてく景色　空も一緒に流れてく
UNGA-UNGAワタシの街のすべての道はUNGA
UNGA-UNGA どこまでもつづく過去も未来も
UNGA-UNGA　UNGA-UNGAワタシの進む
すべての道はUNGA