冷たい雨が頬を濡らす
消えたい僕は
分からない涙を流す
届かないと思ってるけど
伸ばしてしまう手は
宙を掴むだけだと知っていた

この声が枯れるまで
君に好きと呟けるだろ？
この涙が枯れるまで
あとどれくらい
君と寄り添えるだろ？

今独りな君に伝えたい
もうすぐ傍に行くよ
嘘だと思ってる君に
大丈夫だと抱きしめたい
だからね、
少しは信じてみてくれないかな



温かい手が頬を撫でる
笑ってる君は
泣いてる僕を抱きしめる
聞こえる胸の音は
僕に向けられた音かな？
なんて思ってみたり

この好きが溢れるまで
君に愛を届けられるだろ？
この鼓動が止まるまで
あとどれくらい
君と笑いあえるかな？

今二人でいるこの空間で
どれだけ涙を流すだろ？
嘘だと思ってる君に
大丈夫だとキスしたい
ほら涙をながしてよ
泣き疲れるまで傍にいるからさ


今どれだけの時間の中で
僕はどれだけ傷ついただろう？
これだけの空間の中で
君はどれくらい悩んだだろ？

もし
二人出逢わなければ
どんな未来になれただろ？
苦しみの先に見えたのは
君の笑顔だといいな
今少しでも笑えるなら
無理やりにでも笑ってみせて
苦しくて仕方ない時は
僕が傍にいてあげるよ
だから
心から笑ってみせて