
飾れるような関係じゃなくても
密の温もり摘み取れず
今でも いつでも 思い出す
目に沁みた香り
何度も思った「戻れたら」
まるでアドーニスだ
柵抜け出し離れていく
嘆願の言葉は届かない
枯らして 散らして
置き去ったアネモネ
赤く赤く咲き狂う
もう春は来ないのに
返して 壊して
欲しかった鐘の音
憧れ 焦がれ 焦がれ
この身を染め上げるほどに
酷くなった恋の苦しみ
知りたくなかったよ
ねぇ 咲かせるのなら
最後も切り裂いて
いっそそのまま押し花に
大事に育てた宝物
この手からはらり
何度も思った「戻れたら」
あの日のヴィーナスは
どうして孤独が耐えられた?
暗闇も萼が閉じれない
枯らして 散らして
置き去ったアネモネ
赤く赤く咲き狂う
もう春は来ないのに
返して 壊して
欲しかった鐘の音
会いたい 居たい 痛い
この血で忘れられたなら
酷くなった恋の苦しみ
知りたくなかったよ
きっと きっと 帰ってくると
待って 待っていたい
飾れるような関係じゃなくても
ずっと一緒にいたかった
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