『それだけ。』BPM91

そうだったそうだった
育った思いが
どうやってそうなった？
かぶった灰塗れの
五頭身
今に始まった
事じゃないって
踏まれた
理想抱えて希望描いて
息巻いてた静かに
ご覧の通り都合通りに
進まない

異常に明日が怖くて
そんな時間がただ悲しくて
昨日のカレーを食べて寝るんだ
時にまた身を任せて
生きづらいのさ
生きづらいだけさ
それだけ。

ちぎったちぎった
しじまの真ん中
違った違った
こんなはずは無かった
思うのは
これで何回目
もう遅いって

傀儡子の中
落ちていった
さよならには程遠い感情がまだ
恥ずかしく残るのは

頭上の朝が怖くて
そんな時間がただ苦しくて
一昨日のカレー食べ起きるんだ
時にまた身を任せて
生きづらいけど
生きづらいけれど
それだけ。