主人公症候群

忘れかけていた
あの日々の方向
今では相当
また遠くなった
見失って気付いた
戻れないの
もう行けないと
六畳の中で

諦めることが癖になった
自分のこと信じられなくて
頭の中で答え出すんだ
何にもなれない僕のストーリー

いつだって後悔は
あるの平行線を
辿った現状に
意味を求めた
青色のメーデー
正当性の衝突
霹靂を超えろ
意味なんて要らない

迷い込んでいた
物語終了
続編はどうも
打ち切りのようで
鳴り止んだ期待に
また駄目だって
もう分かってんだ
日常の中で

気にしないフリが上手くなった
自分の言葉が嘘くさくて
いつまで経っても変われない
自分が一番嫌いだ僕は

いつだって正解は
無いの迷走回廊
今いる環境に
価値を探した
ただ過ぎたせいで
迸る閃光
想像を超えろ
価値なんて要らない

優柔不断な
途切れた点と線を
繋いだ延長線上を
結んで解けないようにと
強がってみせた

いつだって後悔は

いつだって後悔は
あるの平行線を
辿った現状に
意味を求めた
青色のメーデー
正当性の衝突
霹靂を超えろ
今なんて要らないよ

いいのグレーゾーン衝動
曖昧な限界に
夢を灯せば
鳴り響く雷鳴
迸る閃光
想像の先へ
意味なんて要らないの
価値だって要らないよ
僕なりの主人公