誰もいない影を纏った部屋で
しんとした朝に目を覚ました
渇いた喉じゃ
君とのさよならも上手く飲み込めないなぁ
曇った天井と味の無い現実を見る度に
胸の奥を握り潰すような苦しみで息が止まりそうになる
さよならの日が来ることも 後悔は募ることも
全部分かってたはずなのに
どうして戻らない日々を大切にできないんだろう
そんなことは分かってたはずなのに
深く沈むソファに
虚ろなこの身をゆっくり落として息を吐いた
生きてくことも面倒になってきてさぁ
ほんと嫌になるなぁ
このまま捨ててしまいたいなんて
思うことばかりで
それでもきっと明日は来ちゃうから
丸まった背に憂鬱を抱えていくよ
どうして解いてしまったの?
優しくて温かい手を
会えないことも分かってるけど
遣る瀬無くて、虚しくて
さよならの日が来ることも 後悔は募ることも
全部分かってたはずなのに
どうして戻らない日々を大切にできないんだろう
そんなことは分かってたはずなのに
00:00 / 04:08
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想