何かも中途半端で
努力する才能もなくて
俯いて過ごしているうちに
追いつけなくなっていた

夢や希望を追いかけるなんて
馬鹿だって誰かが言ってたんだ
解けないパズルに文句言ってるうちに
夜が、明ける

未来の自分が語りかける
今考えてることは、間違ってないのかと
自分だけ時が止まったみたいだ
何をしてるのかな
夢は諦めたかな


忘れたい記憶ばかりが増えて
忘れたくない記憶はどうでもよくなって
埃を被った制服は僕を見つめてる
自業自得だと分かっているのに

生きてる意味は幸せになることだって哲学者が言ってた
でも何が幸せなのかは教えてくれないから分かんないよ
人生どうでもいいなんて思ったりもして
眠れなくなった日もあった

過去の自分が語りかける
あの日、感じたことは、正しかったのかと
後悔まみれで前が見えないな
何をしてるのかな
忘れられちゃったかな


幸せを掴めないと嘆いても
何も変わらないと分かってる
言葉で刺し合う時代だから
惨めに生きていくしかないのだ
歩くスピードが違っただけなのに
なんでこんなことになってしまったの

今の自分に語りかける
事実から逃げているだけだってことを
後悔まみれで前が見えないな
何をしてるのかな
いつかまたどこかで