砂上にも造花は咲く inst.

kataby

そのセリフも　その笑顔も　作り物であることを
君は知ってる　僕も気づいてる　でもかけがえのない日々

乾ききった　つむじ風は　一ページずつめくるように
色とりどりに飾り付けた　そんな日を閉じてく

それでも
君の声と　その手のぬくもりは
今も色褪せない

大丈夫　この際もう　この先も　笑顔取り繕いながらも
気のせいかな　君のせいかな　歩いて行けるの
（君と歩いていく）道なき道を
（君と歩いていく）白砂の道を
（君と歩いていく）超えた未来には　本物が咲くよ

振り向けば　幾千の　造花が咲いている
そのひとつ　ひとつを　ずっとずっと覚えている

いつまでも
君と植えた作り物の日々は
永久に色褪せない

大丈夫　身の丈に　手のひらに　おさまる分の花束を
二人分の　君と僕の　想いを乗せて
（君と歩いていく）道なき道に
（君と歩いていく）白砂の道に
（君と歩いていく）飾った造花は本物になるよ