橙花/feat.Dear:Off Vocal
lyric
変わらない日々に背を向ける
夜空に輝くあの星は
見えなくなっていたことにさえも
気づかないほどに染まっている
懐かしメロディーの音が
流れている神社の隅で
寄り添い話した日暮れ時
アイスは溶け落ちた
階段を登った少年は何度も
訳も無くただ怒らせた
ページに刻まれた夏模様は
先急ぐ足音だけが奏でるリズム
素直になれずに汗ばんだ手
周りの目を気にして出ない勇気
少し背伸びするように呟く
夏の暑さのせいかもな
遠回りする帰り道
誰も知らない笑顔
待ち合わせの時間に遅れるなら
走って迎えに行く
強がりな姿の少年はいつまでも
側にいれると思っていた
思いの丈を詩に乗せ囁いても
ひぐらしの音にまた何度も掻き消されている
恋と愛の違いも分からない
後一歩踏み出せたらなら
心残りはない
うつむいた向日葵が夏を見送る
泡沫の恋が打ち上がる
逢いたいと願った少年は今
一瞬の花を見て思い出す
淡い夜半の風を浴びたならば
時を超えてでも今すぐ君に会いたい
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