駅のベンチ(カラオケ音源)
駅のベンチ
作詞作曲:アボカロ
終電近く 静かなホーム
時計の針は動きを止める
隣のベンチ 小さな影
声をかけても 響かない声
夜風が頬を撫でてく
ざわつく胸が教えてる
目を逸らしたら 消えそうで
でも怖くて 見れないまま
振り向けばそこにいる
瞳の奥 何を映すの?
心の隙間から 忍び込むように
君が声にならぬ声で嗤う
電車のドア 逃げるように
安堵と共に 闇を振り切る
窓の向こう 無人のホーム
でもなぜだろう 背中が重い
鼓動が速く響いて
冷たい指が絡むよう
見えない影が笑ってる
後戻りは できない場所
振り返ることもなく
ただ進む電車の中
映る窓の中で すれ違う君
私の後ろにいる
いつからここにいたの?
問いかける声は消える
君の瞳に映るのは
私ひとりきりの影
振り向けばそこにいる
記憶の奥に残る影
逃げ場を失って 夜の闇へ消え
君が声にならぬ声で嗤う
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想