雨晴
視界を満たしている雨粒を眺めては
傘を差し夏に耳を澄ましている
今も正解ばっか探しているの
あぁ今日が嫌いなんて言って
日々を抜け出す
雨の降る街を一人歩いている
無駄な空想ばっか描いているの
また今日が腐って
痛いが募って
傷んでしまった僕らのこと
鳴り止まぬ雨がきっとかき消すからさ
大声で笑おう
透明に似た空の中で
泣き腫らす世界を謳ってる
ほら感情をかき鳴らしてまた
歌うよ
あぁ
飽き足らず僕らは
時間は無常だって
終わるいつかはあって
僕らは大人になるんだなんてさ
目に映さないように生きていたの
あぁ僕が歩いてきたこの旅路の記憶も
いつかは色褪せてくんだなんてさ
滲む感情がまた僕を呑んだ
間違って憂いて
後悔したって
僕達は歩くんだなんて
不安も痛みも全部背負っていく?
そんな未来に何がある
なんて
今日を歌って
愛を願って
繋いでいく未来を想像
痛む心が世界を嫌っていたって
何度だって笑おう
快晴に似た空の中で
陰る心を今も抱いてる
まだ
「こんなんじゃ止まれないからさ」
僕らはまた
夏を描くんだ!
透明なこの空の中で
泣き晴らす世界を謳ってる
ほら感情をかき鳴らしてまた
歌おう
あぁ!
笑うように生きていく
00:00 / 03:17
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想