ジャケット

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ライセンス

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神隠しと猫暮らし off vocal

歌詞

桜が咲いたら町に行こうよ 
言ったきり 人は来ないし
詰め将棋詰んだもう飽きたよ 
日向ぼっこ終日

お宿の里には神隠し猫暮らし 
一銭十円持ってても薄物細故のやうで
どうしたもんか役人は道化になって 
このまま日が暮れるのか

柱に灯された提灯 辺りを照らして真っ赤っか 
夢見心地だね 故に不意に
切なく落ちる音 誰か私を呼んでいる 
宵に誘われ隠り世参らふ 延々内緒の話


終夜歩けど闇は途切れず 
迷い真宵腰を下ろした
寂しくなって泣いていたら 
お地蔵様がまんまをくれた

春先冷凍干し柿も二個目だし 
幸せ半分こ 夜はまだ長いやうで
足音増えたら脈打つまま先陣切って 
気付かぬうち、また眠る

神隠し?何という迷信、と猫の爪研ぎがなる 
夢なら覚めてと願う喚く
切なく落ちる水は瞬く間に風化して 
宵宵闇中傘を畳んで げに鎮まる人の子


こんなんじゃダメだな 報われないな 
自分だけ貰って溢れ
修羅の道は真っ赤か? 


柱に灯された提灯 辺りを照らして真っ赤っか 
夢見心地だね 故に不意に
切なく落ちる音誰か私を呼んでいる 
宵に誘われ隠り世参らふ 末々内緒の…あっ

曖昧に引かれた境界線気付かないでいた罰 
お終いだこの祭りも
切なる思い出も土に埋め花が咲く 
酣衰え縁を千切れば 釣りは要らないと消えた

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投稿日:2022/02/22 20:27:18

長さ:03:35

ファイルサイズ:4.9MB

カテゴリ:ボカロ楽曲

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