1A
今まで忘れていた大切な事
子供の頃　仕舞ってた宝の在り処

B
時間が止まったままの部屋
あれから何が変わっただろう

S
引き出しの奥　眠ってる夢
いつの間にか諦めてた
アルバムを開いたら
記憶の底から
過去の僕が顔を出す


2A
懐かしい顔ぶれ　久しぶりに会えた
お互い大人になったもんだと笑う

B
社交辞令　覚える度
おもちゃ箱に本音放り込んで

S
寂しいけれど思い出にして
自分の足でこの道を
一歩ずつ歩いたよ
脇目も振らずに
真っ白な地図　握りしめ


3A
何度も間違い繰り返す後悔
あの日に戻ってやり直したいけど

B
振り返れば続いていた
ここまで踏みしめた足跡が

S
痩せ我慢だらけの毎日も
それなりに愛すべき道
でもたまに思い出そう
いつでも心に煌めく
タイムカプセル


--------------------
※全文ひらがな（「は」「へ」「を」は発音通りに表記）

1A
いままで　わすれて　いたた　いせ　つなこと
こどもの　ころしま　てたた　から　のありか

B
じかん　がとま　たまま　のへや
あれか　らなに　がかわ　あただろお

S
ひきだしのおく　ねむうてるゆめ
いつのまにかあ　きらめてた
あるばむお　ひらいたら
きおくの　そこから
かこのぼ　くが　かおおだす


2A
なつかし　かおぶれ　ひさし　ぶり　にあえた
おたがい　おとなに　なあた　もだ　とわらう

B
しゃこお　じれえ　おぼえ　るたび
おもちゃ　ばこに　ほんね　ほりこんで

S
さびしいけれど　おもいでにして
じぶんのあしで　このみちお
いいぽずつ　あるいたよ
わきめも　ふらずに　
ましろな　ちず　にぎりしめ


3A
なんども　まちがい　くりか　えす　こおかい
あのひに　もどおて　やりな　おし　たいけど

B
ふりか　えれば　つづい　ていた
ここま　でふみ　しめた　あしあとが

S
やせがまんだら　けのまいにちも
それなりにあい　すべきみち
でもたまに　おもいだそ
いつでも　こころに
きらめく　たい　むかぷせる