blue inst.

夜明けまで音を鳴らして
伝えたいことは何なの？
楽しいことだけが目の前にあるなら
音楽やるはずないでしょ？

つまらない日常を避けてばかりの君
やがて来るその時にすべてぶつければ
まだ誰も聞いたことのない歌が書ける
目を閉じて浮かぶもの全てを掴んだ
　
一つ一つの音の持ってる
その力を信じて歩けば
見たことのない明日に会えると
もう一人の自分が笑った

夜明けまで音を鳴らして
伝えたいことは何なの？
寝静まる夜空に全てぶちまけて
「答え」を積み重ねてゆく

まだ見えぬ光さえ掴みきれないけど
最高の世界ならきっと創れるよ
迷っても目指すもの見失わないでね
その先を越えるまでずっと走り続ける

一つ一つの音の向こうに
それぞれの世界が持つ意味を
繋ぎ合わせたら真新しい
塗り替えられた景色に変わる

やれるはずやりたいことがあるなら
何もかも蹴散らしてゆけ自分さえも

サヨナラと後悔の混ざった旋律は
あの頃を越えられず途切れたままだけど
その先を創り出す音をくれた君は
朝焼けとともにただ笑って見えない

一つ一つの音を鳴らせば
向かうべき世界が聴こえる
何も難しいことはないよと
声の降る街に走り出す

一つ一つの音の持ってる
その力を信じて歩けば
見たことのない明日に会えると
もう一人の自分が笑った