アルティメット・ノヴァ

繰り返す日々の中で
取り残される

部屋の隅　響く声に
星は瞬いた

あなたに憧れて
かけた魔法
散りばめた　願い事

繋いだ手解けて

今宵幕があがって
足がもつれ　痛む膝抱えて
誰もいないステージは
「酷く狭い箱だ」
足りない　音は遥か彼方で
明けない夜をただ待っている
それらしい言葉で
明日を着飾って

ついた息震える喉
1秒単位刻む藍
切れた魔法　見えたのは
ホコリを被ったメモリー

何度だってナミダ
杖を折って起きた重ね重ね
無重力を全てバネに弾む
惑星トキメキの果てよ

あなたの行く先
私も向かうわ！

駆け上がって　ステージの先へ
追跡せよ一等星
右　左へ
クラ　クラ　クラ
まだ見えない見えない
流星に
届いて 想い
そっぽ向いた軌道
ヒカリよ照らして
アンドロメダ
掲げてた「いつか」は
もう少し遠いみたい

さぁステップステップ
舞え！
大気圏さえも超えて
回り道気付いたわ

私は歌える！

魔法なんてなくても！！

砂だらけの手を握りしめて
ヒカリの海　蒼さに
もっと響かせ
crap crap crap

見て！過去も未来も大歓星！

放した願い
もう一度のサイン
涙は忘れてダブルピース

究極を愛して
歌いだせ超新星よ！

今宵幕があがって
視線攫って　星月夜　衝動に
身を任せ
rat a tat tat

踊れ　宇宙の果ての先へ

溢れた音は星を結んで
瞬きも忘れて歩き出す

巡る想い魅せられて
明日を描いてく