DANGER-R-R-R
危殆に侵された
DANGER-R-R-R
檻の外から来た

閉め切った窓の隙間
月と街明り
有刺鉄線の先
まだ目覚めない君

きっと夢の中
朝を綱渡り
音の海の底
溺れて沈んでいく

DANGER-R-R
檻の外から来た

鳥籠に囚われた
光　夢現
管に繋がれた
まだ目覚めない君

きっと空の下
自由追い求め
翼焼かれても
藻掻いて手を伸ばしてる

僕らひとつ、
またひとつ息を吐く。
いつか終わりを紡ぐまで、
セカイ、昏きに満ちて
危殆は堕ちる。

DANGER-R-R-R
危殆に飢え果てた
DANGER-R-R-R
檻の外から来た

閉ざされた心越し
脈動　愛の果て
有刺鉄線の先
まだ目覚めない君

きっと泥の下
空気追い求め
肺を塞いでも
足掻いて手を伸ばしてる

僕らひとつ、
またひとつ道を断つ。
いつか終わりを紡ぐまで、
セカイ、失意に満ちて
危殆は堕ちる。

DANGER-R-R-R
危殆を飲み干した
DANGER-R-R-R
檻の外から来た


ひととき目覚めた君の瞳は、
運命の翠玉を宿している。
行方に音委ね、
管の先に、
セカイ、光に満ちて
危殆は堕ちる。

ひとつ、
またひとつ近づく。
危殆の先を愛してる。


DANGER-R-R-R
危殆に侵された
DANGER-R-R-R
檻の外から来た

DANGER-R-R-R
危殆に愛された
DANGER-R-R-R
檻の外から来た――