ジャケット

厚く積み重なる 築き上げた大地
固く凍えた地に 飾る落ち葉もなく

長く続く冬に たたずむような気持ち
突き刺す風に触れて 頬を赤く染めた

凍てつく時代(とき)に芽生え 春を待ち続ける
淡い輪郭だけの 望み浮かべては消し

幼く追いかけてた 今に迫られては
道を(照らす)光求める不安と期待のせて

目を上げれば広がってた氷のステージへ
誰が決めるわけでもなく進んでゆく
慣れない足取りで明日へ踏み出す
零れた白い息は景色へと混ざり合い
止まったままの未来が動き出す


一度だけと願い 一度きりと嘆く
そこに無いものねだり いつか気づいていたよ

心赴くままに それも運命のようで…
履いた赤い靴に思いを重ねていた

ずっととどまるような季節に見つけた
高鳴る気持ちだけそっと大事に連れ出して
巡り巡りゆく時の中で回る
どこから聞こえるリズムに身を任せながら
踊りつづける曲の終わりまで



目を上げれば広がってた氷のステージで
止まらない未来背負った天使は可憐に舞い
巡り巡りゆく時の中で踊る
確かに聞こえるリズムに身を委ねながら

ずっととどまるような季節を越えて
溶けゆく隙間に差した光はまぶしくて
照らされた輝きは世界に届く


雫の音に春が近づいた気がして
少し寂しげに微笑んで見せた


Nanananana,,,

00:00 / 04:41

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

once ice dance

ちょっと固めの音を使って冷たげな感じを表現してみました。

閲覧数:162

投稿日:2013/12/25 13:36:23

長さ:04:41

ファイルサイズ:8.6MB

カテゴリ:音楽

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