君に贈る言葉
いつもと同じ風景
会話のない帰り道は
寂しくないと言えば嘘になる
でも諦めていた
今でも覚えている
なりたいものってなに 教えて?って
君が最初に話しかけてくれたことが嬉しくて
ああ君に贈る言葉はたったひとつ
ありがとう ありがとう
もうそれしか言えないよ
ひとりぼっちじゃないねと笑うから
涙が涙が溢れて止まらないんだ
短いようで長い
三年いろんなことあったね
窓の外から見える桜も
蕾から花びらへ
変わらないものなんてない
いつの間に僕らが巣立っていくのも
少しずつ大人になっていくってことなのかもね
ああ目の前に広がる空のように
大きく 大きく
誰かを包めるように
そんなふうになりたいと言った僕を
あたたかい光と君が見守っていてくれた
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