ふわふわ浮いている　シャボン玉はじけて
何も見えなくなる　兎が跳ねてる
本物を探して　さまよい歩いてる
森の中入れば　木漏れ日かすかに

いつかは消えていくはずのこの体が邪魔で
脱ぎ捨てたら空を飛ぶ　不思議な力

夢を見ていたはずだろ　何を忘れてる
今すぐに取り戻せ　その胸の奥に
いつかは叶うはずだと　信じていられるなら
それだけでもういいから　ゆっくりおやすみ

くるくる回ってる　めまいがしてきたら
世界を回そうか　兎が跳ねてる
時計の針見つめ　いつまでも一人で
時間が止まる音　聞こえた気がした

届かなくて手を伸ばして何かしらを掴む
そんなものも大切にしてほしいから

走り方を忘れるな　部屋を飛び出せよ
信じてるものなんて　嘘つきばかりさ
自分だけが正直さ　脳みそに訊いてみろ
いつの日か出会えたなら　乾杯したいね

何もかもがわからない　世界に一人で
生きていられるなんて　傲慢なことさ
手を取り合って歩き出す　地平線消えるまで
その時が来たのだから　覚悟を決めろよ

夢を見ていたはずだろ　何を忘れてる
今すぐに取り戻せ　その胸の奥に
いつかは叶うはずだと　信じていられるなら
それだけでもういいから　ゆっくりおやすみ

兎が跳ねてる