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水際輪唱

例えば、君を救った言葉が
例えば、君の好きな声が
形を成して目に映る時
君の想像通りじゃなくなったらさ
どうだい。

色のない透明のフリをしても
棘のない表面だけを見せても
水際遠く深くを気にして
君は知らなくて良い事を知っていく。

そっと、

眺めてる。眺めてる。

馬鹿げてる、馬鹿げてる、馬鹿げてる
馬鹿げてる、馬鹿げてる、馬鹿げてる
水際で待つ君にひとつ触れられず
また声ひとつ、言葉ひとつ。

濁りと反射に歪みながら
君が歳を取る様が見えた
変われない僕はなんなんだろう
しわひとつ増えた気がしない

君がその目をするたび
僕は本当の事を伝えられないな

馬鹿げてる、馬鹿げてる、馬鹿げてる。
馬鹿げてる、馬鹿げてる、馬鹿げてる。
水際で待つ君に今年も夏が来て
気が付けば、過ぎ去っていく

知ってほしかったって
何回何度叫んだって
君の想像通りいたかった
いつか君が終わって僕だけ残って続けても
僕だけが君を探すようにさここに居る

壊さないように触れるんだ
水際君が笑っていた
僕はどれだけ君をそこに1人で待たせてた
何もない僕にも光は差し込んでいたんだね

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投稿日:2023/11/05 20:04:33

長さ:02:55

ファイルサイズ:2.7MB

カテゴリ:カラオケ/インスト

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