「そうだった」
忘れてはいけないことがあるとすれば 何かを伝えられただろうか
心に一つ 幸せを噛み締めてれば 青い空に気付けただろうか
またひとつ大切なことに気付かせてくれたのなら
僕も何か伝えられるように
君と僕の生きる世界が違うのなら せめて何か分かち合えるように
「今宵は星空が綺麗だね」 君に見せてあげたいくらいに
夏空の下に育つ君は 秋焼けの色も知らないんだ
どんなに綺麗な花も いつか枯れてなくなってしまうけれど
君の残した答えがきっと 誰かの明日になるはずだから
笑え あの青空へ 君のもとへ
この季節が また終わってしまう前に
僕は歌い続ける いつかこの歌が 誰かの心に花を咲かすまで
いつだって暗い雨より晴れ渡る空の方が 幸せだと信じていた
悲しいくらい澄み切った青空の下 笑いながら君は泣いた
うるさいくらい明るい声と 見慣れてしまった君の笑顔
希望はいくつも語るくせに その目は何も見てやしないんだ
君達と僕が出会うことは いつか別れることになるけど
君の残した笑顔がきっと 僕らの希望になるはずだから
叫べ 声の限り 未来の君に
この時間が また過ぎ去ってしまう前に
僕は歌い続ける いつかこの歌が 君の心を笑顔にさせるまで
届け 君のもとへ
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