嘘つきだよね真夏の太陽
足跡はすぐ打ち消す波音
訳アリ顔で嘯く横顔
触れたい気持ちも
打ち消す

アバンチュールに純情重ねて
涙流しちゃまるでピエロよね
うたかた気味のふたりの未来も
熱い口づけも儚い諦め

水彩で塗る海辺の景色に
背中に爪を立てるかのように
忘れないでね真夏の太陽
夢を捻じ曲げて溶かすの

目を逸らしてもわかる愚かさに
あらわにされる小麦色の肌
今だけはねえ、夢を見させてよ
俯き唇這わせる

刹那の桃源郷魅せていて

諦め悪い真夏の太陽
宛もわからず彷徨う指先
過ちの夜涙が出るほど
純情だったら
良いのに

アバンチュールに純情重ねて
涙流しちゃまるでピエロよね
虚しさ襲ううたかたの夜も
熱い口づけも虚ろに

刹那の桃源郷魅せていて

夢を捻じ曲げて溶かす太陽に
諦め少し虚ろになる今は

見つめて私だけを

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うそつきだよね

まなつのたいよう

あしあとはすぐ

うちけすなみおと


わけありがおで

うそぶくよこがお

ふれたいきもちも

うちけす


あばんちゅーるに

じゅんじょうかさねて

なみだながしちゃ

まるでぴえろよね


うたかたぎみの

ふたりのみらいも

あついくちづけも

はかない

あきらめ


すいさいでぬる

うみべのけしきに

せなかにつめを

たてるかのように


わすれないでね

まなつのたいよう

ゆめをねじまげて

とかすの


めをそらしても

わかるおろかさに

あらわにされる

こむぎいろのはだ


いまだけはねえ

ゆめをみさせてよ

うつむきくちびる

はわせる


せつなの

とうげんきょう

みせていて


あきらめわるい

まなつのたいよう

あてもわからず

さまようゆびさき


あやまちのよる

なみだがでるほど

じゅんじょうだったら

いいのに


あばんちゅーるに

じゅんじょうかさねて

なみだながしちゃ

まるでぴえろよね


むなしさおそう

うたかたのよるも

あついくちづけも

うつろに


せつなの

とうげんきょう

みせていて


ゆめを

ねじまげてとかす

たいように


あきらめ

すこし

うつろになるいまは

みつめてわたしだけを