ザーザー降りしきる雨の音に

少し気分が滅入っていく

寒いな 濡れるかな

傘、持ってきて良かった

そんなこと思いながら階段を下りる

靴を履き替えながら目を向けた玄関先

空の雫に佇む君の後ろ姿

「傘、ないの?入りなよ」

照れ隠しのそっぽ向き

2人でさすには少し小さくて

触れる肩から伝わる体温

胸がどきどき

心臓も踊り出しそう

嬉しくてぽかぽかする

滅入っていた気分が弾んでいく

君も、同じだといいな

ほんの少し 同じ気持ちだったら

嬉しいな

やっぱり照れて 口に出せないけど


.2016

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雨の囲い

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投稿日:2016/04/26 21:16:02

文字数:262文字

カテゴリ:その他

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