ジャケット

00:00 / 06:31

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

Fantasia

◆作詞 MonsieurChicken (Opiloid)
◆作曲・編曲 QJITAI (Opiloid)
◆調声 okoge

忘れたくない
好きだったものを、
好きだった自分を―――。

少しせつないエレクトロなサウンドで初音ミクをフィーチャーしました。

◆歌詞

満ち始めた 月を浴びて
歪み始める幻想曲(ファンタジア)
窓辺に座りただ歌い続ける
子供の頃 抱きしめてた
私だけの美しい唄は
何処か遠くで色褪せて

午前零時 青く染まる
渇いたシャワールーム
何処にいるの?
手を伸ばした 鏡の向こう
窓の外に見える星は 皮肉な笑顔見せて
いつのまにか凍りついた
私を避け続け

変わらない星空 見つめて泣いた
何故かもわからない
錆び付いた身体で
動く機械仕掛は今日も
まわり まわる
つまらないコードのまま

満ち始めた 月を浴びて
歪み始める幻想曲(ファンタジア)
窓辺に座りただ歌い続ける
子供の頃 抱きしめてた
私だけの美しい歌は
何処か遠くで色褪せて

26時 淡く消えた
軋む最終電車
何処にあるの?
目を閉じても 耳を塞いでも
窓の外に見える筈の 星は行方知れずで
いつのまにか 零れ出した
涙に溶けていった

変われない自分を見つめられない
繰り返しだけの日々
錆び付いた言葉で
なぞる機械仕掛は今日も
不協和音 奏で崩れていった

満ち始めた 月の下で
辿り始めた序曲(プレリュード)
抜け殻の街 まだ続く耳鳴り
スナアラシが離れなくて
眠れない静かな夜を
何処か遠くで見つめてた

砂の夜空 触れる指に
微かに残る温もりを
忘れないように ただ歌い続ける
泣き疲れて 声も嗄れて
それでもまだ紡いだ唄は
朝を待つ夜の幻想曲(ファンタジア)

閲覧数:279

投稿日:2020/04/21 01:27:01

長さ:06:31

ファイルサイズ:8.9MB

カテゴリ:ボカロ楽曲

クリップボードにコピーしました