頭の中はいつも花咲いた桃源郷
夢見がち午前3時
無い知恵ばっか絞っていたって
何も得やしないな
揶揄いも当然の対象
獲り逃した悪魔の子
そこらで終わりにしないか
妄想ばっか繰り返して一切合切吐き捨てた
「愛をください」
空を切る残像 夢見たあの日のまま
色褪せた青春 事なかれ人生論に
唾を吐く
飛ぶことさえ忘れた鳥のような
惨めな僕を救い出してくれよ
翼もないまま空に身を預けているんだ
澄んだ目の奥に潜んだサキュバスよ
どうか甘噛みで終わりにしないか
夜が明けてしまうにさ
頭の中はいつも花咲いた桃源郷
夢見がち午前三時
無いものばっか探していたって
何処にも有りはしない
揶揄いも当然の対象
遠くで聞こえたあの声は
いつから僕を見ている?
妄想ばっか垂れ流して一体全体このままじゃ
「何も変わらない」
時が連れ込む夜に生を謳って
まだ足りないと嘆く夢を見た
味気ない日々も幸せの一つとしたって
愛していたことさえ嘘のような
恋に踊らされた空虚な僕だ
傷だらけのフィクションだった
飛ぶことさえ忘れた鳥のような
惨めな僕はまだここにいるんだ
翼もないまま空に身を預けてしまった
澄んだ目の奥に潜んだサキュバスよ
どうか甘噛みで終わりにしないか
夢が覚めることもないまま
夜が明けてしまうにさ
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