春に幽霊 inst
BPM=190
春に幽霊
季節外れの春の音
いつまでさよならに吹かれ踊る
どうしようもないくらい変われないんだ
もうここは花が咲く
俯いて歩くことでしか
君を以って泣き止むことが出来ない
微かに映る春の色も全部塗り潰してきたの
もう あれから覚めないの
瞼が嘘を吐く
春に咲いて 春に舞って
どこか遠く離れた近い場所で
君を擦ったって痛いんだよ
寧ろ切り抉ったって
春を詠んで 春に泣いて
映り返る白黒の世界を廻ってた
僕は澄ましたって駄目だから
春に縋って このままで
夕暮れ染まった桜が並んでいた
思い過してしまえたらいいな
微かに香る春の色も全部好きなままだ
揺れる景色ばかり追って
僕らはここにいる
春を嫌って 春を待って
ずっと君に会えない日々も四季は巡る
もう7度目の春を見た
まだ迷子になってるの
君を置いて夏になって
移り変わる空の色を眺めて待っていた
見頃の過ぎた桜のように
春に縋って このままで
縁側で石を放って ぼやけた青を眺めてた
紐に吊るす 神様の順番待ちだ
全てが恋しくなって 湿った札に綴る
春に飛んで 春に消えて
触れた頬の描いたそれをもっと
花びらが落ちるスピードで
宙を駆け廻ったって
春を置いて 君に載せて
消せないくせに今でも春を摘んで
君にさよならって春を待つ
あの日に泣いた この場所で
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