誰もいない夜 原っぱは揺れて風を呼ぶ
思い出転がる道では 風も懐かしい
夢の中 君は微笑み返した
あの頃のままの 二人そこにいた
分かってるんだ 戻れないことなら
記憶はほとんど 溜め息色の
見上げた月は まだ少し寒そうに私を包む
躊躇うばかりで 手を取れなかった
そんな優しさなら もう要らなかった
分かってるんだ 戻れないことなら
今 何を思うの 歩き出してるの
あの輝きには 何もかなわない今日が
「もういいよ。」と願っては すり抜ける
夢の中 君は微笑み返した
繰り返す日々も 君を想ってる
分かってるんだ
もうあの日には戻れないことなら
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