カエデの森
人が存在する意味ってないと思います。
でもそれは人だけじゃないんだよ。
だから尊いんだよ。って曲です。
「カエデの森」
躓きや小さな理想さえ
気づかぬままに色づく楓の木
「心の声に理由はあるか」
自分の手を払う
過ぎゆく季節も無情なままに
僕を襲う
人思うその感情まで
僕の存在の意味をなくす
あたりを見渡しても
掌にはおさまらない
手を差し伸べる意思と
劣る自分が足踏みをする
確かにある憐れみと
せめぐ逃げと
苛立ちの中
僕の生まれた意味は
きっとこれからもわからぬまま
変わらないこの世界で
ただひたすら傷ついてゆく
ただ意味もなく色づく楓
渇き落ちてゆく赤の森は
僕の心を埋める
それは友のぬくもりのようで
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