
世界の隅ボクたちは
不意に孤独に当てられて
まるで居場所を探すように
歌っている
向こう側のキミのこと
あまり知らないけれどきっと
眠れない夜を知ってほしくて
ルララしているのだろう
慣れない温度
ずっと不安ばかりさ
みんなどうしたって
歪に求め合って
頬を濡らす
独りの夜を越えて歩いたから
胸を打つ言葉がある
張りつめた静寂を吹き飛ばして
歌は引力になる
たとえ世界がルールごと違っていても
遠く離れた人を同じように
想っているんだろう
ルララ、歌おう
虚空さえも伝う声で
悲しいときボクたちは
悩み、半分こにしたくて
キミの隣で語るように
歌っている
嬉しいときキミならば
感動、倍にしたくてきっと
ボクたちの方に届くくらいに
ルララしているのだろう
割れないように
そっと息を吹きこんだ
膨らんでいく期待が
沈んでいた五感を
宙へ浮かす
独りの夜を越えて歩いたから
浴びられた光がある
かきまぜた感情で掻き鳴らした
夢は音楽になる
たとえ世界のルールが書き換わっても
変わらない音色は鳴り響いて
照らしていくんだろう
Lu-La-La
キミまでの距離を数えてみた
Lu-La-La
思わずくしゃみが出た
Lu-La-La
なんか通じ合った気がして
Lu-La-La
それから笑い合った
独りの夜を越えて歩いたから
胸を打つ言葉がある
張りつめた静寂を吹き飛ばして
歌は引力になる
たとえ世界がルールごと違っていても
遠く離れた人を同じように
想っているんだろう
ルララ、歌おう
次元さえも飛ばす声で
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