積み重ね望む 僕は担う
このままでいいように ずっと

精々持ち合わせて挑む その結果に合掌を
不可能でいいのに やっぱ諦めもできず
妥協はすれど 手を抜く莫れ
血も滲まないような 日常と化した努力

夢を見たあの頃を まだ蒸し返す
恵まれた才であれ 遠く及ばずと為して
「どうだい？」
頼りの無い 先などまだ見えぬとね
じゃあ
「君なら何を成すのかい？」
「いや、何を成してみたい？」

僕は 君と 担う
純情な 夢は夢でしかないその先へ
重大は 甲斐を 成したようと
だから 先も見据えないまま
歩いて行こう


「そっか」染めた その昔
縛られた この故が
物心すらも 無いあるべき姿
そこから学んでたはずさ

持ち合わせぬ訳じゃ 無いような表情が
不可能を語る そんな諦めが尊い
逃げ出しはすれど 見ぬ振り莫れ
血を滲ませるような 賜物と化した努力

なぜだろうあの頃は 何を嫌がって
やりたいは嘘であれ 永久に続けると為して

自ずと 現在を 担う
純粋に 非合理で偽とはならないその以前へ
重大に 背負い 込んだようと
だから 過去も振り返らないまま
進んで行けよ


有るが ままに 担う
順当に 作る成果だけじゃ要らないその彼方へ
重大に 故は 為せぬようと 嗚呼

そして 現在を置き去りにして
駆け抜けてくよ