部屋の片隅で膝を抱え
窓の外
ビルの隙間に白い月を見ていた

とても静かで
ぼやけた視界のその裏側に
見えた希望は儚い幻

終わって初めて気づくの
人の記憶は二度と消せないって
取り戻せるものは無いって

会話も関係も感情も感覚も失って
それでもただ祈り続けている

この声がどこかに届くのなら
崩れそうな笑顔を
誰かが見つけだしてくれるのなら

今はただ
そっと抱きしめられていたい
厚く覆った雲の塊が
優しい風に少しずつ剥がされて

あたたかな春の日差しに
長い夢から目覚めるその時まで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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suspend my heart (2008/2/28作)

過去に書いた詩の中から、一部を掲載したいと思います。
2008/2/28制作。改変可。

閲覧数:135

投稿日:2009/03/14 12:25:54

文字数:245文字

カテゴリ:その他

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