「ありがとうをもう一度」
希望に満ちて歩いてた あの日 桜並木道
何かが始まる気がした 何も知らない未来が
真っ白なノートに少しづつ描かれていく
初めて出会った時はどこかいけ好かない奴
気付けばいつも隣りにほって置けないドジな奴
色んなことがあった 思い出せばキリがない
些細な事で喧嘩して二人絶交してた春
些細なキッカケで仲直りして笑い会えた夏の日
「ありがとう」と言い忘れて重ねた日々 当たり前過ぎて
いつでも一緒に居れると思っていた これから先も
君が体調の悪い日はよく見舞いに行ったね
そしてくだらない話を笑ってただ黙って聞いてたね
何が楽しいのかよく分からなかったけど
公園に行っては落ち葉眺めてぼんやりしてた秋
寒いからって家を出たくないとゴロゴロしてた冬
何をして過ごしてたって同じように世界は回っている
誰かを恨んでみたってその時間は戻りやしない
「ありがとう」と言いたいから僕は行くよ 君のもとへ 現在
「さようなら」と言わないから会いに行くよ もう一度だけ
何をして過ごしてたって同じように世界は回っている
悔やみきれない過去を背負って生まれ変わっても君と出会いたい
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