『後悔が押し寄せて』

嗚呼　声が嫌になる程広がって
嗚咽が喉を伝うんだ
愛に飢えていたあの頃の後悔が
今でも押し寄せてくるんだろう

一歩　経てば忘れたフリする
三歩　経てば僕のせいにする
意味の無い数日目のあやとり
寄る辺なしならパスタを噛んでよ
涙　隠す理由も無いのに
両手　顔に被せて泣いてる
またまた心の淵行かないで見ないで
腕が赤くなるから

死んだ魚の様な目をしてる
明日にはきっと烏が群がる
つまらない事に逆転も無く
どうすれば良いの

嗚呼　頬が痛いくらいはにかんで
狂った価値に目を逸らして
なのに増えていたあの頃の後悔は
それでも押し寄せてくるんだろう

雨に濡れた空前絶後を
棒に振れと言う訳じゃないが
やる気の無いエゴ達の勘だし
食べちゃいけない放課後のおやつ
嘘に黒のバターを塗ったら
ひどい無能感に襲われる
少し前ならまだ間に合うけど今更
夏を持ってないから

眩む様な全能感に
支配されていった骸達も
見えないだけロクデナシな故
隣のそいつにも分けてくれよって
憂さ晴らしに使われている事に
気付きながらサンドバッグ承諾して
胸が痛いんだよ
問いかけてる事に
意味は無かった

死んだ魚の様な目をしてる
明日にはきっと烏が群がる
つまらない事に逆転も無く
どうすれば良いの

嗚呼　声が嫌になる程広がって
嗚咽が喉を伝うんだ
愛に飢えていたあの頃の後悔が
今でも押し寄せてくるんだろう

僕の墓場まで

僕の墓場まで