Azure Impact
真昼の月が嗤い
僕らの意識は薄れていく
ああ 見えざる手に操られ
記憶喪失の午後
薄暮の空は水面に消えて
君の言葉の響きも薄れ
さざめく静寂 掻き消える嘆き
そんな感情もあったっけ
意識の境界は溶け合って
僕らはひとつになるんだ
その青さの衝撃はきっと
僕がこの青に汚れる頃
君はまだあの頃のままの
何をも拒む純白だろうか
寂しくはないんだ ただ哀しいだけ
悲しみを飲み込んで ただ笑う他ないんだ
眩暈を覚えるような高さで踊り続けてる
ああ 曖昧な自我の残滓
夢遊病のような愛
重ね合う音は夜に溶けて
君の心は遥か遠く
軋む寂寥 開闢の叫び
全部この手の中にあるんだ
手に入れた薄氷の平穏
僕らはひとつになったんだ
その青さの衝撃はきっと
僕がこの青に汚れる頃
君はまだあの頃のままの
何をも抱く漆黒だろうか
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