ねえ いっしょに あそんでよ
ふたりだけで いつまでも
わたしとっての ともだちは
あなた たったひとりだけ
ふたりいっしょにおおきくなった
でも つらいこと なくならないの
あなたのこと、もう、おもいで
なくなっちゃった、かも
(はやく、あそぼうよ)
家じゅうさがして あなたをみつけた
わたしにとっての ひとりのともだち
これからは ぜったい わすれないからね
ねえ なにして あそぼうか
じゃあ わたしが お店屋さん
あなたは ひとりの おきゃくさん
寂しそうに紅茶を飲むの
あなたが涙を流すから
私はどうしたの? って聞いて
お店で一番美味しいケーキを
特別に出してあげるの
それからふたりでパーティーを開くの
あなたは、やっとにっこり、笑顔
夜になってもお店だけは
明るいの
(ねえ いっしょに あそんでよ
「ねえ いっしょに」
ねえ いっしょに
あそんでよ……)
でもね 夜も 明けてくるの
あなたは 突然 泣き出しちゃう
ひとりになるのは、もう嫌って
お願いだから 帰らないでって
(あなたと一緒にいるときが いちばんたのしい
わたしはたいせつにされない だから
わたしがあなたをたいせつにしてあげる)
だからふたりで一緒に暮らすの
おともだちはだれも外に出なくていい
大好きなあなたと
幸せなまま暮らせるの
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