悲歌のシンフォニー第2楽章
ポーランド作曲家グレツキは自身の第3交響曲を書くに当たり全3楽章のうち第2楽章にザコパネにあったナチスゲシュタポ本部「パレス」第3独房に投獄された当時18歳の少女がその独房の壁に刻みつけた祈りの詩を用いました。今回は切々とミクにソプラノを歌って貰います。
歌詞翻訳とポーランド語発音はGoogle翻訳などインターネット翻訳、およびコルト指揮ワルシャワフィル コショウスカspのライナーノート、Boosey&Hawkesのミニチュアスコアその他を参考しました。なお、ポーランド語発音は正直自信が全くありませんので、オリジナルの歌詞と合わせてメロディーを聴くつもりで視聴して頂ければと想います。m(_ _;m
歌詞)
ママ いや 泣かないで
清らかな天国の女王様
貴女はいつも私を支えてくれる
アヴェマリア 最後のお恵みを
ザコパネ「パレス」第3独房
ブワジェシャクヴナ・ヘラナ・ワンダ
18歳 1944年9月25日から投獄
※原詩ポーランド語
意訳;縹渺
コメント0
関連動画1
クリップボードにコピーしました



ご意見・ご感想