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Scientiamagna

大いなる知識
調子に乗りすぎたバリバリのファンタジー系。

-歌詞-

黙して語る書物
織り上げるは禁忌の呪文
この世の理総て知り尽くし
私は神すら超える

断ち切った過去の断章
茨を巻き付け鎖しても
幽かな声が私を遮って
昏く流れ込む迷い

信じられるものなんてこの世の何処にも存在しないから
終には支えを失くし儚く崩れていく

月を蒼く染める夜に
闇色のドレス揺らし
私は禁断を破り
高みへ堕ちていく矛盾じみた衝動

嘗て空を灼いた焔のように
熱を持つ指先で辿る
世界の真理は 星の理は
総て私のものに為る

紙の音は鼓動へと変わり
いま私は全てを包む
誰かの声が私に呼びかける
震えだす心……誰の?

【終わりの女神は何処にでも居る。世界が続く限り総てに囁くだろう。】
鏡の中の少女が囁く … 「本当ハ何ヲ望ンデイタノ?」
私と同じ青い目が語る … 「今迄幾ツ喪ッテ来タノ?」
聞き慣れた声が私を縛る … 「愛スル者ヲ裏切ッテ迄、手ニ入レタカッタ物ハ其レナノ?」
――滲み出す記憶、ヤメテ止マらなイよ!
【すべてがその犠牲者に為り得る。誰であろうと逃れられない――。】

誰か私を止めてよ
壊れかけて惰性で動く自律式人形
既に制御を失いこの手を止められない

月を蒼く染める夜に
悲しみの魔法の杖揮い
血塗られた呪文詠って
流れ込む知識 最果てに辿り着く!

虚ろなる悲願の時に
少女は笑みを浮かべた
靜か過ぎる夜の中で
顕れる影に 運命は狂いだす

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投稿日:2010/12/27 21:39:24

長さ:04:11

ファイルサイズ:5.7MB

カテゴリ:音楽

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