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終焉ノ詩 / devilish5150 feat. GUMI(off vocal)

終焉ノ詩

溜め息が時を刻む 淡く漂う斜陽を見つめ
暮れ泥む 部屋の片隅で 醒めない夢を独り ただ紡いで

物憂げな色の無い街を 行き交う人の波に紛れて
当てもなく彷徨い続け 重く冷たい 雨が降り注ぐ

華やぐ世界 終わりを告げ 転がる様に落ちてゆく日常
この両手を すり抜けては 燻る心 焦がして

巡り行く季節に融けてゆく ひび割れた記憶の彼方へ
朧気な月影が照らす孤独な夜を窓辺に映して

さびついた時は流れる 微睡の中 刹那に揺れて
ありふれた 気休めだけが 崩れ去りそうな自我を繋ぎ止め

輝く未来 求めていた 一縷の望みを手繰り寄せて
この感情 吐き捨てては 閉ざした心 灯して

溢れ出す想い出は遠く 繰り返す痛みの行方は
懐かしい幻に眠る 戻れないあの青さを重ねていた…

歩む程に生き方に囚われ 比べる度 虚しさに沈み
儚く滲む 熱い瞳は 涙を湛えて

幾千の星に問い掛ける 喜びも悲しみも全て
やがて来る 最果ての空で しゃがれた声は静寂を切り裂く

巡り行く季節はさざめく叶えたい願い胸に抱き
咲き誇る終焉の詩よ 鮮やかに今 世界に 響け

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投稿日:2024/06/27 13:52:30

長さ:04:48

ファイルサイズ:11MB

カテゴリ:カラオケ/インスト

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